Kindle出版は、長い本を書けばいいわけじゃない
1章1メッセージ。
どうも。まさかりちゃんです🐻
Substackにログインする日が週一なのと、思うところがあるので運用方法考えないとな―と早くも思ってます。
さて。今日はKindle出版の収益の話をします。
Kindle出版を考え始めると、多くの人が同じことで悩みます。
「何文字くらい必要なんだろう?」
「何ページあれば本として成立するんだろう?」
私も気になりました。
せっかく出版するなら、内容の濃い本にしたい。
読者に満足してもらいたい。
だから、
「もっと書かなきゃ」
「まだ文字数が足りないかも」
と思ってしまうんですよね。
Kindle Unlimitedは「どれだけ読まれたか」が大事
まず、Kindle Unlimitedを知らない人向けに簡単に説明します。
Kindle Unlimitedは、Amazonの読み放題サービスです。
読者は月額料金を払うことで、対象の本を自由に読むことができます。
そして著者には、
「何冊売れたか」
だけではなく、
「どれだけ読まれたか」
に応じた報酬も支払われます。
つまり、
最後まで読まれるほど著者にとっても嬉しい仕組みです。
ここで私は疑問を持ちました。
「じゃあ長い本の方が有利なのかな?」
と。
長い本と、最後まで読まれる本は違う
ところが調べてみると、そんなに単純ではありませんでした。
なぜなら、
「長い本」
と
「最後まで読まれる本」
は別だからです。
ここで、お金の本を例に考えてみます。
例えば、
『節約するより、使えるお金を増やそう』
という本があったとします。
読者はなぜその本を買うのでしょう。
お金の悩みを解決したいからです。
そして本を読んでいるうちに、
・固定費を見直す
・不要なサブスクを解約する
・収入を増やす視点を持つ
という考え方を知ります。
そこで、
「あ、そういうことか」
と腑に落ちた。
すると読者は、その瞬間から行動できます。
実際にはまだ本の半分しか読んでいなくても、です。
実用書は「分かった瞬間」に満足できる
人間関係の本も同じです。
例えば、
『人間関係が楽になる管理職のコミュニケーション術』
という本。
部下との関係に悩んでいる管理職が読みます。
その中で、
「相手を変えようとするほど関係は悪くなる」
という考え方に出会った。
すると、
「なるほど!」
と思う人もいるでしょう。
その人は、残りのページを全部読まなくても、翌日から実践できます。
ここが実用書の面白いところです。
実用書の読者は、
知識を集めたいわけではありません。
変化がほしいのです。
だから、
悩みが解決されるほど、本を閉じる理由も生まれます。
小説と実用書では読まれる理由が違う
一方で、小説は違います。
犯人が分かったら終わりではありません。
恋愛が始まったら終わりではありません。
続きが気になるから読み進めます。
つまり、
小説は「続きが気になる」
実用書は「問題を解決したい」
という違いがあります。
ここを同じ感覚で考えると、
「長い方が価値がある」
という思い込みが生まれやすいのかもしれません。
5万字を1冊にするより、2万字を3冊にする
ここで私は考えました。
もし実用書が、
読者の悩みを解決するほど途中で満足しやすいなら、
無理に5万字を1冊へ詰め込まなくてもいいのではないか。
例えば、
2万〜3万字でひとつのテーマを解決する。
そして続きは次の本にする。
その方が読者も読みやすい。
著者も書きやすい。
結果としてシリーズにもなる。
もちろん、
すべての本がそうあるべきとは思いません。
本当に5万字必要なテーマもあります。
ただ、
「長い方が価値がある」
とは限らない。
これは出版初心者ほど知っておいていい考え方だと思います。
私が文字数より気にするようになったこと
私も最初は、
「あと何文字書こう」
とばかり考えていました。
だから、文章メインの本を作ることにためらっていました。
でも今は少し違います。
考えるべきなのは、
何文字か。ではなく、
読者はどこで満足するか。
です。
読者は文字数を買っているわけではありません。
変化を買っています。
もし今、
「まだ文字数が足りない」
と悩んでいるなら、一度立ち止まって考えてみてほしい。
その情報は本当に今の本に必要でしょうか。
それとも次の1冊にした方が、読者にとって読みやすいでしょうか。
おわりに
Kindle出版を始めると、
つい文字数やページ数に意識が向きます。
でも読者が見ているのは、
文字数ではないのです。
その本を読んだあと、自分がどう変われるかです。
だから私は、
「あと何文字書くか」
よりも、
「どこまで読者を変化させられるか」
を考えながら今、本を書いています。
もしかすると、その先にあるのは大作ではなく、小さな本の積み重ねなのかもしれません。
今回も、さいごまで読んでくださりありがとうございます🐻💞
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